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	<title>ウロクリ・ドット・コム　（UROCLI.COM） &#187; 抗がん剤</title>
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	<description>長泉ウロロジークリニックのブログ</description>
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		<title>論文紹介シリーズ①　　抗がん剤治療で「がん」は治らないんだけど、患者さんはそのことを知っているのかな？</title>
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		<pubDate>Mon, 24 Dec 2012 13:43:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[taka]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[論文紹介シリーズ]]></category>
		<category><![CDATA[化学療法]]></category>
		<category><![CDATA[抗がん剤]]></category>

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		<description><![CDATA[論文紹介シリーズ１（表題はかなりの意訳です。正しくは本文を参照してください） 皆 &#8230; <a href="http://urocli.com/?p=158">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>論文紹介シリーズ１（表題はかなりの意訳です。正しくは本文を参照してください）<br />
皆さんに是非知っておいていただきたいお話を紹介していきます。</p>
<p>　進行がんは化学療法では治る可能性は低いです。がん診療に従事している医師は十分認識していますが、患者さんにどの程度説明しているかは医師により異なります。（白血病や精巣がんなど、抗がん剤治療で根治が期待できるがんもあります）<br />
　私は、なるべく長くなるよう努力するが残された時間は有限であることを説明していました。本人が残された時間を、後悔なくすごすためには病状を理解していただくことが最重要であると考えているからです。もちろん緩和科や臨床心理療法士さんのfollowも重要となります。<br />
　これは、非常につらい仕事であります。希望（根治への期待）を持ってがんセンターに来院された患者さんに、その希望を絶つようなお話をするわけですので、当然話している方も、断腸の思いです。赴任当初、つらい仕事だなと感じたことを覚えています。<br />
　ただ現実的には、患者さんに抗がん剤治療で治るかもという誤った期待を抱かせたまま、抗がん剤治療が継続されている例も多々あると思います。</p>
<p>最近のニューイングランドジャーナルという医学雑誌に載った論文を紹介します。<br />
「進行癌に対する化学療法の効果に関する患者の期待」<br />
Patients&#8217; Expectations about Effects of Chemotherapy for Advanced Cancer<br />
J.C. Weeks and others（N Engl J Med 2012; 367 : 1616 &#8211; 25.）<br />
（背景）<br />
「 転移性の肺癌または大腸癌は，化学療法によって生存期間が数週間から数ヵ月延長し，症状が緩和される可能性があるが，治癒は得られない．」という背景をもとに調査が進められました。<br />
（対象）<br />
IV 期（転移があり根治は困難な状態）の肺癌または大腸癌に対して化学療法を受けた人が対象になっています。<br />
調査の目的は、化学療法によって治癒する可能性があるという期待をもつ患者の割合を明らかにすること。また、この期待に関連する臨床的因子，社会人口学的因子，医療制度的因子を同定することです。<br />
（結果）<br />
全体で，肺癌患者の 69%と大腸癌患者の 81%が，化学療法によって癌が治癒する可能性はまったくないことを理解していなかった。<br />
（結論）<br />
不治の癌に対して化学療法を受けている患者の多くは，化学療法によって治癒する可能性は低いことを理解していない可能性がある。そのため，十分な情報に基づいて，自身の意向に沿った治療を決定する能力に欠けているおそれがある．<br />
　<br />
わかりやすいように、要約を意訳しました。論文本文では、医師患者関係や、肺がん患者と、大腸がん患者の理解度の違いなども言及されています。<br />
　アメリカでもやはりこういった問題があるのだなということが分かり勉強になりました。Ⅳ期大腸がんで抗がん剤治療を受けている患者さんのうち、自分が治らないということを2割程度しか知らないということに驚きました。きっと日本では、もっと低いのだろうと思います。<br />
　ただ、こういった話が一流雑誌に掲載される状況には感嘆します。アメリカ医学界のふところの深さを感じました。</p>
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