尿道炎

 性的行為ののち、尿道がかゆい、痛みがある、膿がでるなどの症状が出た場合、ほぼ間違いなく尿道炎を発症しています。原因菌としては、淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマなどがあります。大部分は淋菌、クラミジアで、それぞれ症状、使用抗生剤が異なります。

 尿道炎になったらどうするか、一番大事なことは、悩んでないでとりあえず病院を受診してください。治療の細かい話は本日はしませんが、今は抗生剤の内服や点滴の単会投与で治る場合が多いです(症状により内服を継続していただく場合もあります)。また、何よりも、感染している場合、あなたが新たな感染源になっています。治療を優先してください。しっかり治すことが大事です。今の時代、思わぬ機会に感染してしまうことも少なくないでしょう。恥ずかしがらずに相談してください。

 ご希望があれば、ブライダルチェックなども受け付けております。